【2018明治安田生命J2第24節】大分トリニータ vs 栃木SC
大分は今節シャードの位置に後藤優介が復帰をし、右CBはソンス・ボランチは丸谷・川西のコンビで中3日で試合との事もあり馬場がベンチスタートで試合に挑んだ。
[交代選手] 81. 星・後藤→岩田・伊佐 88.國分→清本
(試合感想)
3連敗中だった大分は試合の入りこそ栃木にペースを握られたが、徐々に栃木を攻略して行く。後方でボールを回しながら、栃木が食いついてきた背後でボールを繋ぎ中央とサイドを使い分けながら攻めて行った。
前半10分、DF鈴木が前線の藤本にパス、藤本が落として國分がシュートを放つも相手がブロック、こぼれ球を拾った藤本が再び決定的チャンスも枠を捉えることは出来ず…
28分、丸谷が右サイドへ展開、松本怜が一対一の勝負を制しクロスを上げると中で待っていた藤本が上手く合わせるも相手GKに抑えられ得点とはならず。
大分は前半にエリア内まで進入する回数は多かったが先制することは出来ずに折り返した。
栃木は後半のスタートから、久富に代えて夛田を投入。攻守にアグレッシブさを増やす狙いとなった。後半62.大分は星のスローインから後藤・藤本でチャンスを作り相手のミスを川西が拾いペナルティーエリア内に進入して倒されるもPK獲得とはならず。
66分、69分に栃木FW大黒がゴールを狙うもネットを揺らすことは出来なかった。大分は72分、福森が相手の最終ラインの裏を狙い藤本にパス、藤本が上手く抜け出しクロスを上げるも中で誰も合わせることは出来なかった。もう少しペナルティーエリア内に人数を仕掛けていればチャンスを作れた勿体ないシーン…
80分、再び大分は國分から川西→川西がドリブルで運び裏へ飛び出した松本怜へパス、松本怜が中へ素晴らしいパスを送りニアでDF鈴木が潰れ役となって背後で後藤が合わせるも上手く足で捉えることは出来ずにまたもや決定機を逃した形となった。
大分は81分、後藤と星を下げ、伊佐と岩田を投入。88分には好調だった國分が負傷し、清本と交代。アディショナルタイム2分、大分は最終ラインから中央の清本へパスを送り、清本が藤本にパス、藤本が相手DFを引き付け上手く落として伊佐がシュート!しかし相手GKの真正面へ飛び決定的なチャンスを外しそのままスコアは動かず試合終了…
大分は連敗を止める事は出来たが、決定機を何度も逃して勝ち点3を落としたゲームともなった。最後の最後に制度の部分で試合を決めることができないのが今の実力、制度の部分は普段の練習から高めて行くしかない!日頃の練習から試合を想定して練習をやってください。もう負けられないぞ〜!!💢