trisapo12’ 2018

大分トリニータ観戦記

【2018明治安田生命J2第36節】 大分トリニータ vs 京都サンガ

19位の京都を迎えた一戦は、両チーム立ち上がりから見ごたえのある展開となる。

 

前半4分、大分はこぼれ球を拾った丸谷が左へ展開。左サイド星が低めのクロスを上げるが相手にクリアされる。しかしクリアボールを丸谷が拾いそのままシュートを放つも枠外。

前半5分、京都が大分ネットを揺らす。仙頭のクロスを大分DF福森がクリアするも、こぼれ球をカイオが華麗な左足のダイレクトボレーで沈め京都が先制!

前半8分、GK高木が大分陣内で鈴木にパス。鈴木が相手のプレスを回避して縦パスを送る。小手川から三平へと繋ぎエリア内まで進入してシュートを放つも、京都GK清水が好セーブ。

前半13分、GK清水のパスがDF本多のかかとに当たってこぼれた所を小手川が拾い、落ち着いて無人のゴールへと蹴り込み試合を振り出しに戻す。

(この試合通してだが、前線からの伊佐のプレスが効いていた。コンディションも少しずつ上がってきてるだろう。小手川もよく落ち着いて流し込んだ、ここ数試合影のMVPは小手川だ。)


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同点弾後の直後に再び大分に決定機、右サイドで岩田・小手川が相手にプレッシャーをかけて伊佐がボールを拾い岩田へ繋ぐ。岩田がドリブルで持ち上がり三平へパス、受けた三平が上手く繋ぎ走りこんできた星がシュートを放つも決めきれず…

(素晴らしい守備からの決定機、決めきれば今節のベストゴールと言ってもおかしくはないシーンで選手達の成長を感じた場面でもあった。)

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その後は互いにチャンスを作りながらも決め切れず1-1のまま前半を折り返す。

 

後半53分、京都は石櫃のFKにペナルティーエリア中央で合わせた闘莉王がヘディングシュートを放つが、GK高木がパンチングクリア。攻撃に迫力を増したい京都は60分に仙頭をジュニーニョに代えて3バックに変更。

しかし、66分、大分に追加点が生まれる。

岩田からのパスを受けた伊佐が上手くワンタッチで前に送ると、走り込んできた小手川が左足でシュートを突き刺し逆転に成功!

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(岩田・伊佐・小手川の3人で崩した素晴らしい得点シーン。この試合で両WBが抑えられた中で岩田の活躍が大きかった。残りの試合も岩田は大事になってくる。)

 

78分に京都は小屋松を下げてレンゾ ロペスを投入。直後に大分も松本怜に代えて岡野を投入し京都の高さに対応。

京都は80分、庄司に代えて岩崎を入れると闘莉王ボランチに下げて前線へのフィード供給役とした。大分は三平を藤本に代えカウンターを狙うことで京都の攻撃機会を削ろうとするが、終盤立て続けに京都がセットプレーのチャンスを増やす。しかし大分は88分に星を那須川に代えて高さ対策を施し、粘り強く最後まで戦って2−1で逃げ切った。

 

これで、京都の連勝は2でストップ。大分は5連勝で暫定首位に躍り出た。

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松本怜、星の両WBのスペースを京都は対策してきた為この試合では両WBの良さは消されたが、代わりに岩田や小手川が活躍し苦しい展開の中でも勝ちきる事が出来た。

先制されても選手は切り替えて、自分たちのサッカーを最後まで切らさずにやれた所などを見ると選手達は成長している。

次節からアウェイで町田、相性が悪い千葉との対決、そしてホームに戻ってきて山雅戦。

厳しい戦いが続く中選手全員で最後まで怪我をすることなく、シーズンを闘い抜きましょう!

 

 

さっしーもありがとう!!!!!