trisapo12’ 2018

大分トリニータ観戦記

【2018明治安田生命J2第16節】ヴァンフォーレ甲府 vs 大分トリニータ

本日の甲府戦は、ソンス→刀根 林→三平 と選手を入れ替えてシステムは 3-4-2-1のミラーゲームでの対戦となった。

 

【交代選手】

後半46分、三平・宮阪→ 伊佐・川西 76分、馬場→清本

 

(試合感想)

前半立ち上がりから甲府がハイライン・ハイプレスで大分対策を仕掛けてくる。GKから繋いで行く大分に対して、上野監督が対策したプレスが思い通りにハマり前半3分に金園のゴールで甲府が先制。その後も4分、6分、15分に大分は立て続けに失点し大分の選手は茫然となった…    甲府のDF陣はマークが誰か明確にしており、大分の縦パスに対し前に出て潰しに行けてた。前で潰されると大分の選手はどうしてもバックパスで逃げる事しか無くなり、そのバックパスを徹底的に狙っていた甲府が怒涛の攻撃を見せた。 

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5-0になったことで甲府は集中力・体力面で戦うことが難しくなり、38分に福森のクロスを馬場が上手く抜け出しそのままゴールネットを揺らした。

 

後半は開き直った大分が主導権を取り、77分に後藤が技ありのシュートを決めて5-2。甲府は83分に投入された仕上げのリンスがCKを頭で叩き込んで試合にトドメをさした。

 

上野監督はハイライン・ハイプレスで大分を完全破壊させた。プレス時の担当レーンを明確にして、大分のバックパスの経路まで徹底。ミシャ式ビルドアップの弱点がつかれた完敗と言える試合でした…

疲労があったのか?守備陣の判断力が開始から悪かった印象、トップはやはり、林・伊佐ですね。三平は途中からの方が相手は嫌がるだろう、次節は藤本にもチャンスをあげてほしい。宮阪・丸谷で固定し続けてきたボランチも2人ともに疲労が見られる、次節は川西を先発起用し前田や姫野を帯同させていい。

今日は大量失点でしたが、特に6失点目のシーンには正直言って呆れた… ホーム町田戦を選手達はもう忘れたのか??丸谷・高木の対応の仕方にはガッカリした。次節はベンチスタートを申し出てほしいくらい… 監督・選手達は最終戦まで今日の試合を忘れないで今後は戦って下さい!!