trisapo12’ 2018

大分トリニータ観戦記

【2018明治安田生命J2第27節】大分トリニータ vs アルビレックス新潟

前節の試合で6試合ぶりに勝利を挙げた大分が、連敗中の新潟をホームに迎えた一戦。

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立ち上がりはお互いの特長を出した攻め合いになった。前半9分、新潟は右サイドで安田が前田からボールを奪い中へクロスを上げる、このクロスが大分選手に当たりそのまま大分ゴールへ迫るも大分GK高木が何とか弾き出し新潟は得点とならず…

前半32分、大分がスコアを動かす!右サイド松本怜から中央でパスを回し、前田凌佑が左サイドでフリーで待っていた那須川へパス。那須川が放ったボールはクロスかと思いきや、新潟GK大谷の指先をかすめてそのままゴールへと吸い込まれた。

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試合後の選手コメント https://www.jleague.jp/sp/match/j2/2018/080512/live/#player

那須川本人が狙いました(笑)「シュータリング」と呼んでいるとあるので偶然では無かったゴールでしょう。しかしどこかの焼肉屋・解説者は偶然の得点だと何回も言ってましたが選手に失礼ですよ!!こんな解説ばかりしていて恥ずかしくないのか?

 

前半37分、大分は右CBの岩田がドリブルで持ち上がり相手を引き付けて伊佐へパス。伊佐の左足を振り抜いたシュートは惜しくもポストに阻まれ追加点を奪う事は出来ず。

 

後半開始早々に試合が再び動く。DF鈴木が大分陣内から前線の伊佐にパス、伊佐が頭で右サイドにパス→松本怜と小手川で崩して小手川が右サイドから中へグラウンダークロス、伊佐が上手くスルーし後ろで待っていた三平が流し込み大分が追加点を挙げる。

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試合開始早々の得点となった場面、キックオフ直後に右サイドで松本怜・小手川がほぼ同じポジションに入ったことにより、新潟の守備は完全に混乱した。

片野坂監督の指示によりポジションを修正して追加点をしっかり挙げた見事な流れとなった。

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50分、大分が素晴らしい流れから3点を挙げる。右サイドで岩田・丸谷・小手川で崩し、伊佐が前線に駆け上がった丸谷へ上手く繋いで丸谷が三平に決定的パス。これを斜めに抜け出した三平がしっかり決めて試合を決める得点を奪った。

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新潟は河田篤秀、渡邊凌磨を投入して追撃を狙ったが、巧みな大分のボールポゼッションに振り回され、67分に大分が再び得点を奪う。

右CBの岩田が前線の三平に鋭いパスを送り、三平が中へクロスを上げると小手川が合わせて4点目!前節に続いて今日の試合でも攻守で活躍した岩田は今のスタメンでは欠かせない選手となっただろう。

 

大分は68分、伊佐を林に、77分は三平を馬場 と交代。79分に新潟は加藤からターレスと変更し攻撃に比重を置く。大分は那須川に代えて新加入の岡野を入れ、岩田を一列前に上げ、攻守にバランスよく試合を締めて2連勝となった!

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