【2018明治安田生命J2第35節】 水戸ホーリーホック vs 大分トリニータ
雨の中、前半の主導権を握ったのは大分。最終ラインにボランチが落ちて、4バックからビルドアップして、水戸のプレスをいなしながら攻撃を繰り出した。
人もボールも動く流動的な攻撃でチャンスを作り、水戸ゴールへと迫った。この試合を通してだが両WBの星・松本怜は前半から素晴らしい動きを見せた。
35分にセットプレーの崩れから抜け出した三平 からの折り返しを伊佐が頭で合わせて大分が先制点を奪う。
(前田のセカンドボールへの意識と常にこぼれ球を意識して動いてる三平の素晴らしいプレーが現れた場面だった。伊佐がスタメンで結果を残せたのも今後の試合を考えると良い事。)
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— 大分トリニータ【公式】 (@TRINITAofficial) 2018年9月29日
その後も大分は今節はシャードの位置でプレーした小手川が影でチームを支え大分ペースのまま前半を終える。
後半に入り水戸はハイプレスの強度を高め、大分のビルドアップを封じ、伊藤・木村・茂木が起点となり、厚みのある攻撃を繰り出し、大分ゴールを襲い続けた。
水戸は63分、バイアーノをバティスタに、木村を黒川に二枚替え。強度とスピードを高め中央への攻撃を強くする。大分は69分、三平を下げて藤本憲明を投入し、小手川を一列下げてシステムを3-5-2に変更。
大分は藤本を投入し、伊佐・藤本でカウンターからの追加点を狙った。
76分、水戸に決定機。途中出場の黒川からのラストパスを茂木がフリーの状態でシュートを放つも、大分GK高木駿の好セーブで防ぐ。
その後水戸がペースを握り攻め続けたが、80分に水戸は勝敗を決定づけるミスを犯す。
水戸はパス回しでバックパスをミス、そのボールを奪った伊佐がドリブルで持ち運びゴール前に折り返し、走り込んだ途中出場の藤本憲明が押し込んで、勝負を決める追加点を挙げた。
藤本憲明はこの得点で4戦連続弾となった。
(ここ数試合は先発で伊佐・三平が粘って、後半は相手に疲労が見えスペースが空くところで藤本を投入し見事に結果を残せている。後半流れが悪い中でも一つの決定機で結果を残せる藤本は素晴らしいし、こういう内容で勝ち続けているのはチームが成長した証だろう。エース後藤が不在の中でFW陣が結果を残し競争争いが出来ている。最終戦まで続けていきたい。)
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水戸はアディショナルタイムにCKからジエゴが合わせて1点差に詰め寄るも、リードを守り抜いた大分が勝点3を積み上げた。
(2点差はあった中で、最後のセットプレーからの失点はしっかり修正をしなくてはいけない。今後上位チームと当たる中で確実にセットプレーを狙われるだろう、片野坂監督には練習からセットプレーの守備練習をしっかりしてもらいたい。)
この試合を勝利した大分は4連勝を飾り暫定2位に浮上!!
J1自動昇格圏内に入る貴重な勝利となった。
🎥 ハイライト動画 🎥
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大分トリニータ公式YouTubeチャンネルにて、本日の水戸戦のハイライト動画をアップロードしました⚽️
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今月は昇格のライバルとの対戦もあり、J1昇格に向けて負けられない闘いが続く!
全員で一丸となり1試合の試合を大事にして闘っていきましょう!!💪
あと2ヶ月。あと7試合。
— 修行 智仁 (@tm_shu_01) 2018年10月2日
1試合1試合。1日1日。
トレーニングも一つ一つ。
過去ではなく未来でもなく
いまを大事に。大切に。
そして心からサッカーを楽しんで。 pic.twitter.com/SCTTwYIz9h