trisapo12’ 2018

大分トリニータ観戦記

【2018明治安田生命J2第30節】 大分トリニータ vs 徳島ヴォルティス

中2日で今節に臨む徳島は、直近の試合から5人を入れ替え試合に挑んだ。表原は移籍後初スタメンとなった。

大分は2トップの一角を馬場→三平へと変更。

両チームとも[3−5−2]システム同士の対決となった。

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徳島がスペースを消して構える、ボールを握る大分が細やかにその間隙を縫いながら攻略する前半。

 

前半7分、大分陣内から福森が前線へパスを送るも相手DFに弾かれるがそのこぼれ球を丸谷が拾い前線の三平へパス、三平と伊佐で崩して最後は三平がシュートを放つも惜しくも枠は捕らえられず…

前半16分、左サイドで福森がドリブルで持ち上がり前線で相手DFの裏へ抜け出した三平へ完璧なパスを送る。三平が冷静にトラップしシュートを放つが徳島GK梶川が落ち着いて対応してピンチを防ぐ。

23分、福森から丸谷へパス。丸谷がフリーで受けて伊佐とワンツーからシュートを放つもまたも相手GK梶川がセーブし大分はチャンスを決めれない展開が続く…

徳島は42分に左サイドの表原からウタカヘパス、ウタカが遠目からゴールを狙うも惜しくも枠外。44分に大分は右サイド松本怜が左足でクロスを上げると逆サイドからペナルティエリア内に飛び込んできた那須川が頭で合わせるもゴールを捉えることは出来ず。

 

何度も決定機を作った大分だったが、最後の精度を欠いたり、徳島の体を張った守備に阻まれスコアレスで前半を折り返した。

 

 

後半も両チームはお互いの戦い方を継続。

後半57分、左サイド福森が前線の伊佐へパス。伊佐がフリックして三平が相手DFと競り合いから抜け出してシュートを放つが徳島GK梶川がブロックし防ぐ。

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後半60分、右サイドから三平・伊佐と繋いで伊佐が粘って繋いだボールを前田が遠目からシュートを狙うも相手GKにまたも防がれる…

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62分、大分は伊佐と三平の2トップを藤本と後藤へとスイッチ。

65分、大分は陣内から繋ぎ福森が前線で裏へ抜け出した藤本へパスを送る。藤本が上手く落として最後は走り込んできた後藤がフリーで左足でシュートを放つが惜しくも枠を捉えることは出来ずに決定機を決めれなかった。

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68分にも大分に決定機。小手川が右サイドからクロスを上げると後藤が相手の背後に入り上手く頭で合わせるも徳島GK梶川が好セーブ。

 

徳島は70分、バラルを下げて杉本太郎を投入し攻め込むが大分の組織的な守備に阻まれる。

80分にウタカを佐藤晃大へと交代すると83分、ボールを保持して攻め上がった徳島が先制点を奪う。杉本が何とか粘って前線の表原へパスを送り、表原が小西へラストパス。小西が上手くトラップして相手DFを交わして左足を振り抜くとボールはそのままゴールネットを揺らした。f:id:trisapo12:20180826154242p:image

大分は84分、那須川を星に代えて追撃に出る。徳島は表原に代えてキム ジョンピルを入れ守備固め。

アディショナルタイム4分まで攻め続けた大分だが、徳島のゴールは割れず。守りきってワンチャンスを仕留めた徳島が、決定機を逃し続けた大分を抑え勝点3を獲得した。

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[試合後の選手コメント]

鈴木義宜: どれだけ押し込んでいても試合の中で相手の時間帯はある。そこで自分たちが我慢しきれなかったことが今日の敗因。相手のほうが耐える時間は長かったのに、僕らが得点できなかった力のなさを痛感している。

 

 

鈴木義宜選手の試合後コメントの言葉がすべてですね…

ミドルシュートを相手に当てたり、クロスボールへ飛び込まなかったり… 最後の精度の問題はいまだ解消されていない!こういう試合を落としていると昇格は程遠くなって行くぞ…

残り12試合1位を目指して昇格するならもう負けてられない。今季まだ出番がない選手、出場機会が減ってる選手、全員の力で残りの試合を闘ってもらいたい‼️

今季昇格逃すとオフシーズンは怖さしかない…

 

 

[お ま け]

浅田飴様様、本当にありがとう‼️