trisapo12’ 2018

大分トリニータ観戦記

【2018明治安田生命J2第14節】大分トリニータ vs FC岐阜

大分は今節から星、伊佐、後藤が怪我から復帰。岐阜対策として4バック・3ボランチを採用しサイドバックの位置は星、松本怜を起用、ボランチは丸谷、宮阪、小手川の同級性3枚とした。

試合前のセレモニーでは、今季J通算150試合出場を達成した松本怜選手にご家族の奥様から花束の贈呈と子供さん👶と怜・奥さんで記念撮影が行われた。

その後に、2008年シーズン・ナビスコカップ優勝の貢献者ウェズレイがピッチに登場し多くの大分トリニータサポーターが感激した。

【交代選手】 後半63. 後藤→清本 76.馬場→川西 80.伊佐→三平

(試合感想) 大分はいつもとは違う 4-3-3 のシステムでスタート。序盤からお互いにチャンスを作り目まぐるしい展開となった。岐阜のハイプレスを引きつけ、その背後を狙っていく大分と間を縫ってパスをつなぎ大分ゴールに迫る岐阜、両チーム特長をぶつけ激しい攻防が続いた。

前半44分。風間の左CKを田森がそらして、古橋がファーサイドから頭で叩き込んで岐阜が先制点を奪った。 大分のセットプレー対策は課題で修正して行かないと、今後どのチームにも狙われます、そろそろセットプレーからの得点も期待したいのですが中々厳しいですね。

後半48分、福森のロングフィードに抜け出した伊佐がペナルティーエリア左側から左足でシュート。ゴールに流し込んで同点に追いつく! 福森からの素晴らしいボールでしたね〜 福森は今日の試合で攻守に貢献してました。

その後は岐阜がペースを握り決定的チャンスを増やすが何とか大分守備陣が耐える。お互いに攻め合い守り合いながら1-1のままアディショナルタイムに突入… 90+2分、小手川の浮き球パスに抜け出した清本のシュートはビクトルにはじかれる、そのこぼれ球に三平が反応して左足でシュート!相手DFに一度はブロックされたが、ポスト・相手DFに当りゴールラインを割り大分が劇的な逆転に成功!そのまま試合終了となった。

小手川からの清本の裏抜けのシーンは去年の最終戦ロアッソ熊本戦での清本のゴールと似た形でしたね、途中出場で清本が出場するとやはり相手に効いてきます。前半、苦しい試合になったのはやはり決定的な所で決めれなかった事です… 後藤・星・伊佐が復帰しました、伊佐の同点弾はお見事で彼にしか決めれないゴールだったと思います。今日は4バックで守備的だった星はやはり3バックのWBが1番でしょう、4バックのサイドだと星の良さが消えてしまうのが今日の試合でも分かった。後藤は久しぶりの出場でコンディションが上がってませんでしたね。怪我明けなので徐々に調子を上げて、また多くの得点を奪い勝利に貢献してもらいたいです!