trisapo12’ 2018

大分トリニータ観戦記

『J2開幕戦!栃木SC vs 大分トリニータ』

サポーターの皆様あけましておめでとうございます。2018年もJリーグが始まりました。

◆試合情報 メンバー

交代 大分 65分 藤本→伊佐、69分 宮阪→川西、87分 三平→清本

試合レポート

3年ぶりにJ2のピッチに戻ってきた栃木がホームに大分を迎えた開幕戦。栃木はJ3で2年連続最少失点に抑えた堅守を武器に、ロースコアの堅い展開に持ち込みたかったが、いきなり4分に失点。大分に中央から崩されて後藤 優介に決められた。そして11分に中央の混戦から再び後藤に決められ2失点目。さらに24分にはCKのこぼれ球を藤本 憲明に決められ、序盤でまさかの大量3失点を喫した。思わぬ展開となった栃木は前半、両サイドからのクロスボールを中心に攻めるも、大黒 将志のゴールがオフサイド判定で取り消された以外、決定的なシーンは作れずに折り返す。

だが、後半から栃木の反撃が始まる。両サイドが高い位置取りをしてサイド攻撃を中心に活路を見いだすと、相手を深くまで押し込んで攻勢を掛ける。その流れで迎えた57分、ヘニキが左サイドから上げたクロスボールを大黒 将志がバックヘッドで合わせて1点を返した。その後も西谷 和希のドリブル突破などから好機をつかんだが、ネイツ ペチュニクが迎えた決定機は相手GKのセーブに遭うなど追加点を奪えず。逆に、78分にカウンターから伊佐 耕平に突き放されるゴールを奪われ、栃木は万事休す。終了間際に西谷がゴールを決めて一矢報いたが、最終スコアは2-4。前半の3失点が響き、J2復帰となるホーム開幕戦を落とした。

◆ハイライト https://youtu.be/JSYmX6ruoK8

◆試合感想 ボランチは、丸谷拓也宮阪政樹でスタート。お互いにバランスを取りながらボールを散らしてゲームに入れた、4分、宮阪の縦パスを藤本が落とし、三平がスルーパス→裏に抜けた後藤が冷静にGKをかわした先制点はお見事でした! TMから気になっていた鈴木と竹内を入れ替えたのは、鈴木にラインコントロール・竹内にさらなる攻撃へのトライを期待しての施策だと指揮官は明かす。(トリテンより) なるほど〜 そう言う施策だったんですね。

早い時間帯に3点リードしたことにより、試合展開は難しくなりました、監督が決断したのは65分、藤本を伊佐、69分 宮阪→川西で中盤の主導権奪還を狙った。GK高木のビッグセーブもあり、78分 三平と伊佐のコンビネーションで4点目!片野坂監督の采配が的中しましたね。

栃木の堅守から4得点とれた攻撃陣は良かったですが、後半の戦いはしっかり修正してホーム開幕戦に挑んで欲しいです。