trisapo12’ 2018

大分トリニータ観戦記

2018. 11.14 J2ドラフト会議 ①

J2リーグ最終節、3日前にJ2ドラフト会議という素晴らしい企画に参加させていただきました。🙇‍♂️

 

 

参加者の方々

1.ジェイさん

2.ゼロファジさん

3.Ryu-Y

4.YOSHIKIさん

5.YAMADAさん

6.トリさん

7.C&Dさん

8.TanaLifeさん

9.とめさん

10.とりさわさん

 

 

【 運営 】

TDKさん https://twitter.com/yuugooner?lang=ja

せこさん https://twitter.com/seko_gunners?lang=ja

シライさん https://twitter.com/gameyuuki_?lang=ja

 

運営側の3方には本当に感謝です。素早く作業していただき本当にありがとうございました!

 

まさかTwitterのトレンドにまで入って、想像以上に注目が集まり驚きました…(⌒-⌒; )

 

さて、私が指名した11名(フォーメーション)

は以下の通りです。

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1巡目指名   鈴木 義宜 ( 大分トリニータ)

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J2ドラフト会議、数日前から情報戦があり徳島のMF岩尾の指名が競合されるのでは…?などの噂が出ました。笑

しかし、私はJ2ドラフト会議に参加するに辺り一巡指名はDF鈴木義宜と決めていました。

一位指名の理由は184センチのCB. スピード&パワーがあり、ビルドアップにも貢献出来る選手で2年連続フル出場中!とJ1にいつ昇格してもおかしくない選手だからです。

(鈴木義宜選手が競合し、もし外していたら同チームのGK高木選手を指名していました。)

 

2巡目指名   藤本 憲明 ( 大分トリニータ

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イベントルールとしては同一チームで2人までは指名OKというルールで、DFとFWを早めに指名して行こうという考えもありJ2では裏抜きの神藤本選手を2位指名しました。

(やはりここの指名は早めにGKを指名するのか?結構迷いましたね〜) 

 

3巡目指名  河田晃兵ヴァンフォーレ甲府

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一位指名、2位指名でGKの指名があったので、焦ってGK指名に切り替えました。笑

GKリストで大分GK高木、東京VのGK上福元を候補にしていましたが指名されてしまったので、GKリスト3番目の河田選手を指名しました。(GKが上位で指名されるとは思ってなかった自分の考えが甘すぎた…  🤷‍♂️ )

 

 

3巡目まで指名した結果、1位・2位指名は順当に指名でき、3位指名はGK指名か?または違うポジションの選手を悩みましたがGKの指名が続いていましたので、早めにGKを指名し指名通り獲得。

センターラインを3巡目までで指名出来ましたので納得出来る結果となりました。

 

 

3巡目以降はその②で…

【2018明治安田生命J2第36節】 大分トリニータ vs 京都サンガ

19位の京都を迎えた一戦は、両チーム立ち上がりから見ごたえのある展開となる。

 

前半4分、大分はこぼれ球を拾った丸谷が左へ展開。左サイド星が低めのクロスを上げるが相手にクリアされる。しかしクリアボールを丸谷が拾いそのままシュートを放つも枠外。

前半5分、京都が大分ネットを揺らす。仙頭のクロスを大分DF福森がクリアするも、こぼれ球をカイオが華麗な左足のダイレクトボレーで沈め京都が先制!

前半8分、GK高木が大分陣内で鈴木にパス。鈴木が相手のプレスを回避して縦パスを送る。小手川から三平へと繋ぎエリア内まで進入してシュートを放つも、京都GK清水が好セーブ。

前半13分、GK清水のパスがDF本多のかかとに当たってこぼれた所を小手川が拾い、落ち着いて無人のゴールへと蹴り込み試合を振り出しに戻す。

(この試合通してだが、前線からの伊佐のプレスが効いていた。コンディションも少しずつ上がってきてるだろう。小手川もよく落ち着いて流し込んだ、ここ数試合影のMVPは小手川だ。)


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同点弾後の直後に再び大分に決定機、右サイドで岩田・小手川が相手にプレッシャーをかけて伊佐がボールを拾い岩田へ繋ぐ。岩田がドリブルで持ち上がり三平へパス、受けた三平が上手く繋ぎ走りこんできた星がシュートを放つも決めきれず…

(素晴らしい守備からの決定機、決めきれば今節のベストゴールと言ってもおかしくはないシーンで選手達の成長を感じた場面でもあった。)

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その後は互いにチャンスを作りながらも決め切れず1-1のまま前半を折り返す。

 

後半53分、京都は石櫃のFKにペナルティーエリア中央で合わせた闘莉王がヘディングシュートを放つが、GK高木がパンチングクリア。攻撃に迫力を増したい京都は60分に仙頭をジュニーニョに代えて3バックに変更。

しかし、66分、大分に追加点が生まれる。

岩田からのパスを受けた伊佐が上手くワンタッチで前に送ると、走り込んできた小手川が左足でシュートを突き刺し逆転に成功!

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(岩田・伊佐・小手川の3人で崩した素晴らしい得点シーン。この試合で両WBが抑えられた中で岩田の活躍が大きかった。残りの試合も岩田は大事になってくる。)

 

78分に京都は小屋松を下げてレンゾ ロペスを投入。直後に大分も松本怜に代えて岡野を投入し京都の高さに対応。

京都は80分、庄司に代えて岩崎を入れると闘莉王ボランチに下げて前線へのフィード供給役とした。大分は三平を藤本に代えカウンターを狙うことで京都の攻撃機会を削ろうとするが、終盤立て続けに京都がセットプレーのチャンスを増やす。しかし大分は88分に星を那須川に代えて高さ対策を施し、粘り強く最後まで戦って2−1で逃げ切った。

 

これで、京都の連勝は2でストップ。大分は5連勝で暫定首位に躍り出た。

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松本怜、星の両WBのスペースを京都は対策してきた為この試合では両WBの良さは消されたが、代わりに岩田や小手川が活躍し苦しい展開の中でも勝ちきる事が出来た。

先制されても選手は切り替えて、自分たちのサッカーを最後まで切らさずにやれた所などを見ると選手達は成長している。

次節からアウェイで町田、相性が悪い千葉との対決、そしてホームに戻ってきて山雅戦。

厳しい戦いが続く中選手全員で最後まで怪我をすることなく、シーズンを闘い抜きましょう!

 

 

さっしーもありがとう!!!!!

 

【2018明治安田生命J2第35節】 水戸ホーリーホック vs 大分トリニータ

 

雨の中、前半の主導権を握ったのは大分。最終ラインにボランチが落ちて、4バックからビルドアップして、水戸のプレスをいなしながら攻撃を繰り出した。

 

人もボールも動く流動的な攻撃でチャンスを作り、水戸ゴールへと迫った。この試合を通してだが両WBの星・松本怜は前半から素晴らしい動きを見せた。

 

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35分にセットプレーの崩れから抜け出した三平 からの折り返しを伊佐が頭で合わせて大分が先制点を奪う。

(前田のセカンドボールへの意識と常にこぼれ球を意識して動いてる三平の素晴らしいプレーが現れた場面だった。伊佐がスタメンで結果を残せたのも今後の試合を考えると良い事。)

 

 

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その後も大分は今節はシャードの位置でプレーした小手川が影でチームを支え大分ペースのまま前半を終える。

 

 

後半に入り水戸はハイプレスの強度を高め、大分のビルドアップを封じ、伊藤・木村・茂木が起点となり、厚みのある攻撃を繰り出し、大分ゴールを襲い続けた。

 

水戸は63分、バイアーノをバティスタに、木村を黒川に二枚替え。強度とスピードを高め中央への攻撃を強くする。大分は69分、三平を下げて藤本憲明を投入し、小手川を一列下げてシステムを3-5-2に変更。

大分は藤本を投入し、伊佐・藤本でカウンターからの追加点を狙った。

76分、水戸に決定機。途中出場の黒川からのラストパスを茂木がフリーの状態でシュートを放つも、大分GK高木駿の好セーブで防ぐ。

その後水戸がペースを握り攻め続けたが、80分に水戸は勝敗を決定づけるミスを犯す。

水戸はパス回しでバックパスをミス、そのボールを奪った伊佐がドリブルで持ち運びゴール前に折り返し、走り込んだ途中出場の藤本憲明が押し込んで、勝負を決める追加点を挙げた。

藤本憲明はこの得点で4戦連続弾となった。

 

(ここ数試合は先発で伊佐・三平が粘って、後半は相手に疲労が見えスペースが空くところで藤本を投入し見事に結果を残せている。後半流れが悪い中でも一つの決定機で結果を残せる藤本は素晴らしいし、こういう内容で勝ち続けているのはチームが成長した証だろう。エース後藤が不在の中でFW陣が結果を残し競争争いが出来ている。最終戦まで続けていきたい。)

 

 

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水戸はアディショナルタイムにCKからジエゴが合わせて1点差に詰め寄るも、リードを守り抜いた大分が勝点3を積み上げた。

(2点差はあった中で、最後のセットプレーからの失点はしっかり修正をしなくてはいけない。今後上位チームと当たる中で確実にセットプレーを狙われるだろう、片野坂監督には練習からセットプレーの守備練習をしっかりしてもらいたい。)

 

この試合を勝利した大分は4連勝を飾り暫定2位に浮上!!

J1自動昇格圏内に入る貴重な勝利となった。

 

 

今月は昇格のライバルとの対戦もあり、J1昇格に向けて負けられない闘いが続く!

全員で一丸となり1試合の試合を大事にして闘っていきましょう!!💪 

 

 

 

 

【2018明治安田生命J2第34節】 レノファ山口 vs 大分トリニータ

今節山口は、運動量のある大﨑淳矢をシャドーに起用、佐藤 健太郎が1アンカーの[4-3-3]の布陣。

大分は前節の讃岐戦から二人を入れ替え、ボランチには宮阪 政樹、前線に伊佐 耕平を起用。[3-5-2]の布陣となった。

 

立ち上がりから攻めぎ合う両チーム。山口はハイプレスでボールを奪って大分ゴールに迫る形、大分はボランチが流動的に動きながらボールをつないで山口ゴールを狙った前半。

 

立ち上がりの前半2分、大分は陣内からGK高木が前線へパスを送ると相手の背後をとり裏へ抜けた伊佐が左足でシュートを狙うが惜しくも枠外となり先制とはならず…

(伊佐はこういうチャンスをしっかり決めていければもう一段成長できるだろう。)

 

山口は前半4分、右サイド前がクロスを上げると逆サイドから走りこんできた高井が合わせてシュートを放つも枠を捉えることはできず。

前半17分大分はセットプレーから決定機。宮阪からのボールが流れ走りこんできた福森が頭で合わせるも枠外となりまたも決定機を外した。

(宮阪らしいキック制度で決定機チャンスを作った、福森はフリーの場面なのでしっかり決めるか、最低でも枠に飛ばしてほしいです。)

 

前半29分スコアが動く、山口は低い位置でつなぐ大分に連動したプレッシャーを掛けてボールを奪い、最後はオナイウ阿道がゴールに流し込んで先制点を奪う!(失点場面、三平、宮阪、福森が絡んだがこういうミスは今後無くさないと勝ち点をとりこぼすケースもあるので、練習から気を引き締めてやって頂きたい。)

 

宮阪を久しぶりの先発起用と動いてきた片野坂監督、しかしこの采配は残りの試合含めて反省して貰いたい。

 

後半、大分は宮阪に代えて清本を投入し[3-4-2-1]システムに布陣を変更。

高い位置からプレッシャーを掛け、ボールを奪い攻め込む形が増えてくる。

後半59分、大分陣内GK高木から、星→伊佐の繋ぎ清本がミドルシュートを放つとこぼれから最後は松本 怜が冷静にゴールに流し込んで、同点に追いつく。(伊佐がワシントンとの競り合いに勝った所で勝負は決まってた。ワシントンはあの場面で伊佐に前を向けてはいけない場面でしたね、この試合通してワシントンの対応は良くなかった。)

 

この同点弾から大分が勢いを増す、62分にはカウンターから右サイドを松本、清本の2人で崩して中へクロスを上げると三平がニアで潰れて最後は伊佐がシュートを放つも惜しくも逆転弾とはならず…

 

後半64分に三平 に代えて藤本を投入で更に攻撃に厚みを掛ける。

後半72分に大分がスコアを動かす。左サイドから星・伊佐で繋ぎ、伊佐が中へ相手守備陣を引きつけて右サイドでフリーになって居た松本へパスを送る。松本怜が中の状態を冷静に判断をしクロスを上げると中で途中出場の藤本が落ち着いて流し込み逆転弾を奪った。

(今季両WBが鍵を握っている大分、山口戦でもその両WBの星・松本怜が素晴らしい活躍を見せた。残りの試合この2人が鍵を握っていると断言してもいいだろう。)

 

大分は75分、松本怜からのロングボールに抜け出した藤本が右足で抜群のトラップを見せ、最後は相手GKをかわし落ち着いて流し込みリーードを一気に2点と広げた。

 

 

山口はFW岸田 和人を投入し大分ゴールへ迫るが、守りを固めた大分の前にシュートまで持ち込めれないシーンも有りこのまま試合終了。

大分が敵地で勝利して3連勝を飾る。

 

今季はどのポジションも選手層は厚く、練習から激しい競争争いが出来てることで試合に出てる選手が良いアピールを残せている。

残り試合数は少なくなってきたが、選手全員が目の前の試合に向けて必死にアピールをし怪我人を出さず今季を締めくくりたい。

J1昇格に向けて負けられない闘いが続く!

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【2018明治安田生命J2第33節】 大分トリニータ vs カマタマーレ讃岐

 

ブロックを構えて大分の攻撃を守る讃岐の守備陣、大分は徹底的にサイド攻撃で攻略しコンビネーションを駆使して細やかに相手を剥がし続けた前半。

 

前半15分、大分は右サイドで三平がキープし松本怜とワンツーで崩し三平が相手守備を引きつけて最後にはフリーで待っていた馬場にパス、パスを受けた馬場が右し足を振り抜きシュートを放つと讃岐ゴールネットを揺らし大分が先制!

21分、大分はショートCKからパスを繋ぎ松本、馬場でワンツーで相手守備陣を困惑させて松本が中へクロスを上げると最後は中で藤本が上手く押し込み大分が追加点を奪った。

 

讃岐側はカウンターからチャンスを狙う。32分に陣内から佐々木が前線にパスを送ると木島がキープをし西へパスを送る。パスを受けた西はドリブルで運び中央で走り込んできた佐々木がシュートを放つも枠を捉えず…

34分には左サイドで木島から、渡部にパス。渡部は右サイドから斜めに走り込んできた西へ決定的なパスを送る。西がシュートを放つも大分GK高木が冷静に体に当てて決定機を防ぐ。

 

前半39分、左サイドから星→馬場→三平と繋ぎ三平が上手く落とし最後は星が遠目から勢いよくシュートを放つと相手DFに当たりそのままゴールネットを揺らし試合を決める3点目となった。

 

後半頭から讃岐は2枚代え、麻田と武田をアレックスと重松に交代し攻撃を増して追撃を図ったが…

 

大分は後半55分、右サイドで岩田・松本・三平で崩し岩田がクロスを上げると中で抜け出した藤本が頭で合わせて4点目を奪う!

岩田の素晴らしいクロスで勝負は決まった。

 

讃岐は57分、右サイドから佐々木がクロスを上げると中で中島がヘディングシュートを放つが、大分GK高木のファインセーブにかき出され得点とはならず。

讃岐は65分、後半から右SBに居た西に代えて市村を投入。大分は71分に三平を清本と交代。75分には岩田を岡野に交代して勢いを保つ。讃岐に攻められる時間帯もあったが、何とか守りきり84分にカウンターから藤本が抜け出し、清本へ決定的パスを送ると清本が冷静に決めて5−0とした。

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その後大分は、馬場を下げ姫野を入れて守備を固め。苦手としてた引いた相手を崩しきり大分が圧勝となった!

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試合後 片野坂知宏監督コメント

「点差ほど簡単な試合ではなかった。ミスからピンチも招いた。試合の流れを読んで、ミスをせずにしっかりと点を取り続けられる試合をしないと」と振り返った。

 

2点差をつけて以降の試合の運び方にはまだ課題がありますね。讃岐相手だから助かった場面もありましたのでしっかり練習から積み上げてほしいです。

久しぶりに両WBと攻撃陣が躍動し楽しい試合となりました。馬場選手が入り上手く星選手を使ってたなと感じました。後藤が不在となる試合でも藤本などの攻撃陣が活躍を見せ監督の頭を悩ませている事は嬉しい事ですね。

次節Aで山口戦、星選手が山口戦前に得点を決めたので勢いに乗ってくる事を期待したい!

【2018明治安田生命J2第32節】 ロアッソ熊本 vs 大分トリニータ

熊本は今節安柄俊が出場停止。4試合ぶりに高瀬優孝、八久保颯、小谷祐喜、5試合ぶりに伊東俊がスタメンに入り最前線に入る布陣となった。

大分は前節から先発前田を入れ替え、清本をスタメンで起用。明治安田J2第12節の大宮戦以来20試合ぶりの先発出場となった。

今節は伊佐耕平が頂点に入る[3-4-2-1]システムでスタートした。

 

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激しく降った雨も試合前には小降りとなり、お互いに後方からボールを動かして組み立てていく前半となる。

前半12分、熊本は右サイドから攻めて行き坂本がドリブルで持ち込んでシュートを放つも惜しくも枠を捉えることはできず…

前半15分、大分は後方からボールを繋ぎ右サイドの松本から岩田へ、岩田が中央と三平へと繋ぎ小手川が前線の清本へパス。清本が上手く落として最後は伊佐がシュートを放つが相手DFに当たりゴールとはならず。(選手全員のポジショニングが素晴らしい場面でした。)

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前半30分、右サイドで三平がキープし松本怜→丸谷と繋いで伊佐がDF陣に囲まれながら三平へとパスを送り、最後は三平がシュートを放つと相手DFの手にボールが当たりPKを獲得した。

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このPKを三平自ら決めて、三平は得点後、選手達と第一子となる男の子の誕生を祝いゆりかごダンスを披露した。

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前半34分熊本は、左サイドから中へ最後は右サイドから走りこんできた高瀬が倒れながらシュートを放つも枠を捉えることは出来なかった。

両チーム前半からチャンスシーンは多くあったが、大分の一点だけとなりスコアは0-1のまま前半終了。

 

 

熊本は後半、両ウイングバックを入れ替え、立ち上がりから前に圧力を掛け攻勢に。ボールを握って動かす時間は増えたものの、大分も堅い守備で対応。

後半開始早々、大分はビルドアップでミスをして熊本が右サイドを攻め込みそのままクロスを上げると中で頭で合わせるもミートせず同点とはならず…

押し込まれる時間帯が出てくると、61分片野坂監督は伊佐に代えて川西翔太を投入。三平が1トップ、シャドーには川西が清本と並んだ。

後半60.松本怜スローインミスから熊本八久保がペナルティーエリアで倒れPKを獲得、このPKをしっかり決め同点。f:id:trisapo12:20180911115825p:image

このPK判定は正直に言って足にも掛かってないし、明らかに映像を見ると誤審だろう。

 

追いつかれた大分は70分過ぎから盛り返す。

川西→清本と繋ぎドリブルで運んで裏へ走り込んだ小手川へラストパス、小手川がGKと一対一となるも相手GKに防がれる。

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こういった場面をしっかり決めていかないと、上位チームとの対戦時は勝ち点を落として行くだろう、しっかり練習から最後の制度を積み上げてほしいです。

 

後半77.川西が右サイドへ展開し、松本→岡野と繋ぎ中へクロスを上げると熊本GK畑が飛び出して弾き出すもこぼれ球を丸谷が拾い、冷静に相手の上空を狙ったループシュートはそのままゴールネットを揺らし大分が追加点を奪った。

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後半80分には、右サイドで相手ボールをカットしそのまま松本怜が裏へ飛び出した途中出場の藤本へパスを送る。藤本が冷静に相手GKとの一対一を制し落ち着いて無人のゴールへ流し込みトドメの3点目を挙げた。

 

 

 

熊本は終盤にかけて大分ゴールに迫るが、堅い守備を最後まで崩せず。連敗を止めた大分は暫定5位に浮上、熊本はこの試合に敗れ3連敗となった。

 

 

[ 試合後コメント: 片野坂 知宏監督 ]

後半は相手も狙いを続けながらギアを上げてくるだろうというところで、またもったいない失点をして同点になったのだが、そこからも切らさずに、交代選手を含め全員で戦い続けたことが勝点3につながったのではないかと思う。少しラッキーなところもあったかもしれないが、いまのわれわれにとっては勝点3を積み上げることが非常に大事だった。
 

[試合感想]

久しぶりの先発となった清本、試合の流れを変えれる選手として期待される川西がこの試合では素晴らしい活躍を見せた。

やはり川西はベンチには必要な選手だ。怪我をしない限り残りの試合川西は鍵を握る選手となる。

岡野が移籍加入後初めて公式戦で45分間プレーした事など収穫の多い試合ともなった。

これから上位対決に向けて、FW陣は熊本相手に結果を残せたことに満足せず最終戦まで結果を出し続けてくれないと前半での内容では上位チームに確実に勝ち点を取れない。

日頃の練習から制度を、積み上げて行き、下位チームには勝ち点を落とさないのが絶対条件、上位チームとの対戦時は最低でも勝ち点を拾って行かないと昇格という夢は厳しくなるだろう。

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【2018明治安田生命J2第31節】 アビスパ福岡 vs 大分トリニータ

九州ダービー”と呼ぶにふさわしい非常に見ごたえのあるゲーム。

 

前半、GKからビルドアップを試みる大分に対して福岡はドゥドゥと石津のスイッチで猛然とプレスを掛けて大分を追い込んでいく展開へ。

9分に大分のGK高木のパスミスを拾ったドゥドゥが無人のゴールへダイレクトで狙うがボールはわずかに左外へ… 大分はビルドアップからの崩しを狙いながら、3バックの両サイド、岩田と福森が前線に飛び出して攻撃参加するなど形を作った。

しかし、クリアボールを相手の中盤に拾われるなど展開は悪く前半のうちに片野坂監督は修正を図った。3枚ボランチの一角の小手川を一列上げて三平とシャドーに並べる。丸谷と前田がダブルボランチを組む3-4-2-1にシステムを変更。小手川のポジショニング変更により、松本怜や岩田が目立つ展開となる。

両チームが前半から積極的にプレーをしチャンスを作り白熱した展開となった、前半は福岡が決定機を増やしたが何とか大分守備陣が守りスコアは動かす前半終了。

 

 

後半、大分は狙いどころをもう一度整理。これにより大分は更に右サイドからチャンスを作る回数が増えた。しかし、絶好機のチャンスも決めきることは出来なかった。

福岡は66分に松田力を下げ、レオミネイロを投入。守備時に右SHのユ・インスが最終ラインまで下がって全体がスライドする形で5バックで対応する。しかし福岡は意識が守備寄りになり球際への寄せが甘くなり大分が更に攻めていく展開となった。

 

73分に福岡は石津に代えて山瀬功治を投入。

大分は三平と伊佐を清本・藤本に二枚替えを行い、77分に清本の縦パスに藤本が抜け出してシュートチャンスを迎えるが、福岡の守護神・圍に再び決定機を止められる。

81分福岡は枝村に代えて城後。山瀬をボランチに落として城後は最前線に入った。

ドゥドゥ、レオミネイロと攻撃陣を並べ、攻撃の強度を増す。

大分は83分、小手川に代えて後藤を投入して、終盤の得点を狙いにいった。85分、右サイドで前田が球際で競り勝ったボールを松本怜が中へと送り、受けて持ち込んだ後藤が左足で巻いたシュートを放つがまたもや福岡GK圍が横っ飛びでファインセーブしピンチを防ぐ。

勢いついた大分は立て続けにチャンスを作るが、最後の最後に決めきる決定力の課題はまたしてもこの試合で出てしまった…


 

スコアレスのままアディショナルタイムに突入。90+3分、前がかりになっていた大分は裏を突かれた。縦パスをカットされてカウンター。鈴木惇がボールを託した山瀬はドリブルで攻め上がりながら選択肢を増やして、左サイドのレオミネイロへ。岩田を交して狙いすましたシュートは大分GK高木の届かないゴール右隅へと突き刺さり劇的な決勝ゴールを奪った。

白熱のダービーは福岡が制して2連勝、暫定で5位から4位へ浮上。

惜しくも2連敗となった大分は4位から7位へと後退…

 

[試合の感想]

3ボランチの2トップにして以降、アンカー役の丸谷とボールホルダーへ積極的に寄せる前田とそのスペースを埋めてバランス取る小手川の組み合わせで失点を減らす事は出来たが、明らかに得点が取れなくなっている。

片野坂監督が得点を取れなくなっているのが分かっているのであれば、選手の配置を変えるとか前線のメンバー・交代選手を固定せずもっと動くべき!確かに大分の選手達は個々の能力はそんなに高くはない、制度の問題で得点を決めれい時もある。それなら監督としてどうやって修正して得点を取れるようにするのか?

東京V.徳島.福岡戦の3戦はノーゴールと結果は出てるのに片野坂監督は何も実行していないのが残念で仕方ない…

来月は町田、苦手とする千葉、松本山雅、との直接対決が残っている。9月の試合残りは熊本、讃岐、山口、水戸戦、最低でも勝ち点8は積み上げないと昇格という文字すら消えるが現状。

 

J3に落ちて片野坂監督が大分に来て、今年は昇格のチャンスもある中で今年昇格を逃すと引き抜かれる選手は多数いるだろう。

もしかすると監督すら居なくなる…

今のチームはもちろん最高だ、このメンバーでJ1へ行きたい!なのでこのままズルズル順位を落としていいのか!?途中で移籍してしまった前キャプテン竹内が悲しむぞ…

終戦までもう負けられないのが現実、もう一度チーム一丸となり目の前の一戦を一つ一つ気合を入れて闘ってほしい!最後は全員で嬉し涙を流そうぜ!!

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